オフショア開発とは？

普段耳にする事のないオフショア開発。初めて聞いたという方もいると思います。簡単に説明すると、海外企業に業務委託をするということ。
コスト削減にも繋がりますが、それだけを考えて委託先を決めるのでは返ってコストがかかることもあるのです。
現地スタッフのスキルや対応、意識の低さ、納期遅れなどが起こる可能性はおおいにあります。
だからこそ費用だけで選ぶのではなく、同じく志を持ち同じ目標を目指す仲間を見つけることが大切なのです。

日本の企業に人気のあるオフショア開発委託先

日本よりも人件費のやすい東南アジア諸國が人気があります。各国の人々の特徴を理解した上で、委託先の国を選ぶと良いでしょう。

インド

インドは、積極的に外資業企業を招き入れています。特にバンガロールはオフショア開発地域として急速に発展。

出典：オフショア開発ガイド：インド

インドでは積極的に外資系企業を招き入れており、バンガロールはオフショア開発地域として特に発展しています。
人件費の相場は50,000円で、IT人材の豊富さや英語力の高さからオフショア開発委託先として人気のある国です。

インドネシア

オフショア開発を行う理由として、日本で業務を行うよりもコストダウンが見込めるからでしょう。中でもインドネシアの人件費は、他の発展途上国よりも有利な状況で、コストパフォーマンスが非常に優れていると言えます。
開発費用を圧縮したい企業にとって大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。

出典：オフショア開発ガイド：コスト面で有利

インドネシアの人口はアジアで3番目に多いです。国を挙げてのIT推進計画により、急速にITインフラが進められています。人件費の相場は54,000円と、東南アジアの国々と比べると安い親日国です。

シンガポール

シンガポールにおける相場の30万円前後は、東南アジアのオフショア相場としては高いほうに位置しています。
教育水準、ITリテラシーが高いのでよい技術者を確保することができればクオリティの高い開発を行えますが、費用削減を主目的とした場合シンガポールは効果的な選択肢とは言えないでしょう。
出典：オフショア開発ガイド：シンガポールの月額賃金は30万円前後

シンガポールはアジアトップクラスの経済力を誇っています。人件費の相場は326.000円と高いですが、シンガポールを拠点とし、周辺諸国の開発を行う形態のオフショア開発を行うことができます。

オフショア開発は賢く利用しよう

コスト削減のためにオフショア開発を利用するのはよいですが、コスト削減だけに目がいかないように気をつけましょう。
返ってコストがかかってしまうことがないように、慎重に選んでいきましょう。海の向こうの見えない仲間たちと、同じ目標に向かってやっていくという事を忘れないようにしましょう。

海の向こうの仲間と共に成功させよう！