介護職は大変？そのやりがいとは

「介護の仕事」というと心身ともに大変な仕事、体力が必要な仕事など、マイナス面に着目しがちではないでしょうか。しかし大変な仕事だからこそやりがいがあることも確かです。

介護職は現在ニーズが高まっていますが、人手不足は深刻です。体力が必要な仕事の割に待遇は良くなく、賃金も安い傾向。さらにシフト制や夜勤勤務があるなど、労働環境も良いとは言えません。しかし介護をしている人にとっては、やりがいがあり社会貢献のできる仕事と映るようです。

介護士に聞いた！介護のやりがいTOP3

それでは実際に介護士の方から聞いた介護のやりがいTOP3を見ていきましょう。

お客さまが楽しく過ごす過程で、自分のできることを増やしていくお手伝いをして、いい形で「介護保険を卒業していただく」ことが目的です。

出典：Job Style「介護のやりがい、見つけます」：トップページ

介護をしていく中では、施設を卒業していく方も少なくありません。要介護状態から介護保険を卒業できるようになった姿を見たときに、やりがいを感じるという介護士は多くいます。

利用者の生活の質が向上し、生き生きとした表情を見ることができると、喜びとやりがいを感じられるでしょう。

出典：カイゴジョブアカデミー：介護職の仕事のやりがい・魅力・メリットを紹介

介護保険から卒業できていないとしても、利用者のできることが増えていき、生活の質を向上させる手助けをできているという実感もやりがいのひとつです。

利用者さまからも「ありがとう、いつも悪いね」と言われるととても嬉しいです。

出典：介護求人・転職サイトは【介護求人パーク】：介護職種のやりがい

直接的なやりがいを感じる瞬間が、利用者から感謝の言葉をもらったときです。大変な仕事ではありますが「ありがとう」の一言で報われるでしょう。

介護の仕事は体力的にも大変ですが、日々の業務の中でやりがいを感じられる貴重な仕事でもあります。利用者から感謝の声を聞くこと、卒業を見送ることなど、自分が社会の役に立っているということを実感できる仕事です。